■近隣とのトラブル
ピアノを弾くにあたり、一番の問題は、「近隣トラブル」です。
ピアノを始める前に近隣の方への了承をもらい、弾いても大丈夫な時間帯などを決めておきましょう。
また、「ピアノ可賃貸マンション」へ入居したにも関わらずピアノの音で近隣トラブルとなる場合もあるそうです。そのような事態を避ける為に、入居前に大家さんやご近所の様子伺いをしておくとよいでしょう。
|
 |
 |
 |
■地震時のトラブル
普段、その音色で我々を癒してくれるピアノも、大地震の際には、「凶器」になります。
アップライトピアノで約250〜300Kg、グランドピアノだと、約300〜350Kgもの重さがあるピアノが僅か数秒で倒れてしまいます。
地震時の対策方法は、ピアノ設置場所などによって異なるので、個々の場所にあったベストな対策を行います。
以下に「地震対策」の例を紹介します。
1,ピアノのすぐ後ろに壁・柱がある場合
強い地震の時に後輪が特殊アクリル板を突き破りピアノを後ろへ傾かせる(重心移動)ことで、後方の壁に寄り掛からせる仕組みの装置(ニュースーパーインシュ)など
を取り付けます。
2,ピアノのすぐ後ろに壁・柱が無い場合
ピアノガード(保育園・幼稚園・学校専用アップライトピアノ転倒防止装置)を取り付けます。
アップライトピアノを壁の前に設置している場合、強い地震が起こると、壁に当たって前に倒れます。
学校専用として開発され、強い地震に直面した場合に考えられる、あらゆる危険性を多角的に分析して商品化したもので、最新設備による耐震テストを実施し、転倒・暴走から守ることが立証されています。
この装置を取り付けていたピアノは、阪神大震災のような地震でも1台も転倒しなかったそうです。
|
 |
 |
 |
■ピアノに飲み物をこぼしてしまった場合
ピアノの内部は、液体が侵入すると故障または品質劣化の原因になります。
木や布地、フェルト類、金属などの大切な部品の形状、品質が変わってしまう可能性もあります。
ピアノに液体をこぼした場合、すぐに調律師を呼び適切な手当てをすれば損害は軽微で、後遺症についても使用上の心配はないものと思われます。
ところが、グランドピアノの屋根蓋が開いているところに、カップ一杯程度の液体(飲み物)をこぼすと、大変なことになります。
被害を最小限度に食い止めるためにはできるだけ早く調律師を呼ぶ必要がありますが、それでも部品交換の必要は生じるでしょう。
|